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エロ虹~お前のエロはナニ色だ~

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『教会に行ってきますた――その2』


 ほい、前回の予告通り続きでっせ。
 え~っと、そう『教会で会うことになった』てとこで終わったね。

 俺っちの家の話になるが、俺一家は無宗教
 おかんはどうかしらんが、おっさん(おやじのことね)は宗教には批判的というか嫌いと言っていい。
 
 その昔、知り合いに誘われてとある宗教の集会に参加。
 そこで偉い人? の話を聞いていたところ耐え切れず窓から逃げ出したことがあるらしい……。別に変なもの売られそうになったわけでも、洗脳されそうになったとかじゃあない。フツーに真面目なところだったらしいが……。
 普通は嫌でもわざわざ人が誘ってくれてんから、その場でぐらいは相手の顔立てて我慢するよな?
 つ~か、逃げ出すぐらいなら最初から断れよっ!
 そう思うのは俺だけじゃないハズ。
 流石はオヤジ殿である。HAHAHA(乾いた笑い)


 ☟いつも通り続く☟




 で、その親父殿の影響を子供の頃から受け続けていた俺。
 宗教=胡散臭い――(真面目な宗教。その信徒のみなさんごめんなさい)
 真面目で真摯な宗教、または人がいるのは頭では分かっているのだが、親父殿の英才教育(笑)
 例:人を見たら泥棒と思え……何回も言われたね。
 (思い返すと親父殿の教えって、ネガティブなのばっか(爆))

 そんなわけで猜疑心を拭いきれない俺は事前に調べた。
 宣教師のお兄さんから貰ったしおりを見て、さらにパソで検索。
 そこにはお兄さんがやってる宣教師というものの説明もあった。
 ☟簡単に説明を――☟

 ほとんどの宣教師は20歳ぐらいで、自分の意思で学業や仕事を中断して、2年間自費で活動する。
 故郷の家族との連絡も手紙か電子メールに限られ,電話はごくまれらしい。
 それは何故かと言うと、奉仕にあてる2年の間,勉強すること,人々に会うこと,イエス・キリストと回復された主の教会について教えることに没頭するため。

 ☝大分略したが、現代の宣教師さんはこうらしい☝
「宣教師マジ真面目やん。あのお兄さん、もしかすると俺よりも年下か……。それが二年間も見知らぬ土地で活動するとか、エライやん」
 単純な俺は感心。
 でもまだ拭えない猜疑心(笑)
 だがしかし、ヤバイ印象を受けず(爆) 真面目な印象の宣教師のお兄さんを思い出し行ってみようと思ったのだった。


 ――当日。
 目的地の教会は家からも近いところに有り、自転車で数分の所で住宅地の中に普通にあった。
(こんな近くにあってんなあ~。てか普通に看板出てるし。興味ないもんは見えんもんやね
 自転車を止めていると、入口に宣教師のお兄さんが。その横には同じ年ぐらいの見知らぬ新たなお兄さん。
 例のごとく「元気ですカ?」「元気です」の挨拶で再会を果たし3人で教会へ入って行った。

 教会内で向かい合う俺と宣教師兄さん二人。
前回も頭で触れたが、知人の結婚式以外で教会に行ったことのない俺は、教会の雰囲気が気に入っていた。静謐な空気というのか、雰囲気が妙にツボだった。『キリスト』が磔られて無かったのも良かった。

 俺は偶像崇拝が好きじゃないし、『キリスト』を神としてではなく一人の人間だと思っているので、死した後も磔られているのが、同じ人として残酷で嫌だったのだ。

 話を戻そう。至近距離で向かい合う宣教師お兄さんズと俺。
(洋の人たちはアジアンと比べて、年齢プラス10のイメージあるけど人それぞれよな。やっぱり……)
 なんて、真面目な表情のをしているお兄さんズを前に、その童顔と言っていいベビーフェイスを見て思っていた。
 
 あらかじめ予定があることを伝えていたので話自体は20っ分ぐらいで終わった。
 中々有意義な時間だった。
 話の内容は、『主』――『神』についてだった。まあ、当然ですな。
 よくある唐突な「あなたは神を信じますか?」的な、ヒキそうになる感じや、「とにかく私たちの話を聞きなさい」的な感じはなく、あくまで話しをしましょうという感じだった。 
 ちなみに、話の中で☝の質問もされた。
 俺は正直に「わからない」と答えた。

 俺は神の存在を信じているわけじゃない。が、だからといって否定するのもどうかと思っている。
 世の中には科学で説明できないこと解らないことなんて、いくらでもあるからだ。
 科学は解っていることを解っていると言っているに過ぎない。
 解っていることを、数字やグラフ、言葉に置き換えているだけ。
 解らんことは解らんのだ。科学は万能ではない。
 だから、神サマだけじゃなく幽霊だっているかもと思ってるし、前世なんかもアリだと思ってる。
 本当のところは知らんが、あるかもしれへんと思ってるほうが夢あるやろ?

 ちなみにこの「神を信じますか?」の前に「神をどう思いますか?」という質問もされた。
 俺は「宇宙が神だと思っています」と答えた。
 俺らが居るのは地球があるからであり、地球があるのは太陽系があって、太陽系があるのは、宇宙があるからだからだ。そう説明すると「真面目ですネ」「考えてマスネ」「イイ考えだと思いマス」と言われた。
(おっ、否定されね~(笑))
 と思って若干気分が良かった。うん、俺単純だからwww

 こっちが答えたあとは、向こうのターンで、色々と説明というか教義を語ってくれた。
 模範的な回答だったが嫌悪感はなかった。
 それはお兄さん達が押し付けがましくなく真摯な姿勢だったからだろう。

 話し合いの間に二度、お兄さんが一人に一回ずつ祈ってくれた。
 内容はよく覚えてないが(爆) 胸のところで手を組み黙祷するあのポーズで「○○さんとの出会いに感謝しまマス」云々、と祈ってくれた。
 「祈って欲しいことはありマスカ?」と言われたのだが「ありません」と答えた俺。
 何か言ったら良かったかな、と家に帰ってから思ったのだった。アーメン

 最後、別れる前に「兄弟と呼んでくだサイ」と言われて若干びっくりした。
 いわゆる、ブラザー〇〇、シスター〇〇という奴だ。
(日本語だから兄弟ね。まんまやな)
 頭に浮かんだのは、『三国志演義』とかヤンキーとかチンピラだった(爆)
(ハズいなあ、名前的にも見た目的にも兄弟だと、パッとせんよなあ。やっぱりブラザーやん?)
 と思うが、いざ「ブラザー某」と呼ぶのもハズいと思った俺は普通に〇〇兄弟と呼んで挨拶し別れた。


 今回の収穫。
 宗教=悪ではないということ。当たり前の話だわな。
 ん? 前より悪い? 気のせいだ(爆)

 中々新鮮な気分を味わった。
 シャイな俺は(笑) 基本的に必要がないとあんまり人と話したりせん。
 それが異国の方とおしゃべりするとは……。いつ何が起こるか、わかりませんなあ。

 で、中々興味深かったので今度、礼拝に行ってくるぜい!!
 次回に続く……のかもしれない。





              1作目と同様、アナルセクース好き集まれ~(笑)
              1作目か2作目か悩んだら、メインヒロインの好みで決めよう~。
                                    肛戒 BestPrice版

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