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エロ虹~お前のエロはナニ色だ~

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『フンスッ! レンジャー! お湿り…なう……』 グリザイア終幕!

グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA-

 グリザイアの楽園

 クリアクリアクリアぁああぁっ!!
 全クリじゃ、ゴルぁぁああ!!

 これで本当の本当に、終わりなんやなあ~~。
なんか、寂しいわ~~。

 つーことで、とりあえず感想じゃい!!


☟レビュー、感想、評価、物申す☟

『ブランエールの種』
 前作『グリザイア迷宮』『カプリスの繭』で、イイトコで、フェードアウトしたが今作『グリザイアの楽園』『ブランエールの種』にて解決&完結。
 過去の因縁に決着、つけるべ!! おちうわけで、黒幕のおじさんとの決戦に挑む『雄二』
だが、今回戦うのはヒロインだけじゃあ、ありやせん。

『待ってるだけの女になるつもりはない』

 このセリフの通り、ヒロインも戦うわけだ。
廃スペックな彼女!? の指令の元、各々技能をフル活用して『雄二』に再び会うために戦う。
 今までの『グリザイア』同様、重くシリアスな設定、キャラ達のコミカルな掛け合いは変わらず。
 笑いと燃えのストーリーで楽しませてくれた。ごっそうさん♪

 笑いあり、熱さありのストーリーだったが、駆け足感が強い。
今までの『グリザイア』の丁寧で深い描写を思うと、ちょっと急ぎ過ぎ。
もっと、しっかり、がっつり描いて欲しかった。
 つまらなくは無い。間違いなく無い。
 だが『果実』と『迷宮』があまりに良かったため、相対的に……。

グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA-飛ばすのは『天音』はんの車だけで十分さ♪

 ☟以下、惜しいポインツ☟
 

 コ コ が 惜 し い !
・『タナトス』さん
 廃スペック過ぎ。マジチート。
 設定上分かってるし、その説明もしっかりあったがそれでも……。
 彼女と繋がってから、トントン拍子過ぎ。もうちょっと苦労したほうがより盛り上がっただろう。
 不測の事態が連続して、突然通信がブッチ。
 彼女と出会ってからも、不測の事態連発。

・お助けゲスト達
 お助けキャラ。『グレートマジンガー』最終回の『マジンガーZ』的存在。
 個人的にもうちょっと、出番があっても良かったのでは……。
 いや、お助けキャラだから、ちょびっとでイイのは解るんだが。
 中途半端なスッキリしない感が……。
 『ロビー』・・・地味に活躍『タナトス』さんにもバッチリ関わってる
 『ダニー』・・・何も言うまい。彼はいつ、どんな原因で……。
 『ミリー』・・・健気で一途なアホ。もうちょっと報われても良かったのでは!?
         楽園に加わる資格はアリでしょう。
 『エディ』・・・縁の下の力持ち。チラリ……。その後の処遇はどうなったんやろか。
 『J少尉』・・・お変りないようで。マイペース。
 『ゾーイ』・・・顔は地味だがスペックの高い嫁。
         もっと『雄二』との確執を描いて欲しかった。

グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA-愛すべきサブヒロ達。メンドくさくも可愛いウィミィ。


・ラスボスのおじさん『ヒース・オスロ』
 『迷宮』では『雄二』に深く深く関わっていた謎の存在で、強大な闇って感じだったが……。 軽く感じてしまった。もっと、引っ張っても良かったろう。
 最終局面で、“返し”はあったが弱い。ありきたりに感じてしまったぜ。

・『そっくりさん』
 ヒーロー物のお約束的な存在……。
 その真価は、謎めいているところだろう。なんかあっさりしてる。
 もっと掘り下げても良かったろうに。
 盛り上げる存在のはずなのに、割とあっさり倒され退場。
 ただのヤラレ役ですかい? 何かカワイソウ(笑)

 まとめると、やはり駆け足、生き急ぎ過ぎ。
序破『急』のつもりだったのかもしれないが、急げばいいってもんじゃないやね。
 『急』は急展開……最後の追い込みであって、仕掛けが必要なわけだ。
 仕掛けは上の通り、いくつもあった。しっかし、仕掛けの開放に甘さを感じた。

『伝えることは大事、でも伝え方も同じぐらい大事』

 惜しい…………。
 CGたっぷり、歴代キャラ総登場でまさに最終回!!
 という感じだっただけに勿体無いことこの上なさす。


 『カプリスの繭』の続編である、本編『ブランエールの種』↑をクリアすると『prologue』『楽園アフター』『デイブ教授の抜きまくりchannel』が解放される。

グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA- チリンチリン♪ 歩くこと考えたらラクチンですよ~(謎)

『prologue』
・『雄二』が美浜学園に来るまでのヒロイン達の邂逅の物語。
 クーデレ『由美』ちゃんの一人称で語られる。
 『由美』坊、かあええの~。
 しっかし、何でここで『prologue』? って気が。
 普通に面白く、ヒロイン達の掛け合いがアットホームで良いのだが、蛇足な感が(爆)
 入れるなら、前作『グリザイアの迷宮』の方が合ってたと思う。
 このボリューム分、『ブランエールの種』を足して欲しかったわいな。

『楽園アフター』
 ・『ブランエールの種』アフター。正真正銘これが最後の最期。
  重い十字架背負って、戦いに戦った『雄二』君の楽園? 物語。
  「若い時の苦労は買ってでもしろ!」なんて言葉じゃ済まない苦労をしてきた『雄二』
  酒池肉林でもハーレムでも何でもいいと思うんだが、今までのストイックさがさっぱり剥がれ落ちてただの女にダラシの無いヤリチン野郎に(泣) 釈然とせん。釈然とせんぞお。

グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA-その時、ヤってる女が一番可愛いんだあ!(爆) 南国の楽園でエロさUP!

「『一人は選べない』とか言うなや! お前ほどのスペックの男なら『全員俺の嫁だ。俺の手で全員幸せにする!』ぐらい言えや!!」

「真のヒロインは『麻子』(爆)!!」


『デイブ教授の抜きまくりchannel』
・前作でご存知のオマケエロ集。
 『ミリー』『雄二ママ』『バスケ部員』『アニー』『千鶴』『JB』『キアラ』のラインナップでお届け。
 『キアラ』ケツでかい、ケツでかい言ってるけど、そんなデカくない。見た感じ90切ってる。

 「巨尻なら最低でも90超えろお(爆)」



ま と め

総合★★★★☆ 期待が高められたせいで、相対的に低くなった。
エロ★★★★☆ 純愛モノの中では頑張っとる♪
物語★★★☆☆ 前作、前々作の出来が良すぎた。過去作が無ければ★+1
人物★★★★☆ ヒロイン達を中心に活かすキャラ達。
        『雄二』男の魅力弱体化のため(笑)★-1
世界★★★★☆ よくぞ作り上げたこの世界。楽園に幸あらんことを

文章★★★★☆ 掛け合いのリズム。熱い。疾走感がある。エロもしっかり。
CG★★★☆☆  安定の作画&塗り。
音楽★★★★★ 数多!! 歌も多数。どれも素晴らしい珠玉。
           バイオリン音、かっこ良過ぎ。シビレるぜ♪
音声★★★★★ ヒロインの魅力を120%にしてくれた。
           声優のみなさん、どうもありがとう。
           シーン関係なく聞き惚れること多数。
           クリアに時間がかかった主な理由!
機能★★★★☆ スタイリッシュな設定画面。カッコイイ^^

萌え★★★☆☆ 今作は『雄二』物語やからねえ。
燃え★★★☆☆ 真っ白に燃え尽きるには、熱が足りないぜ。



 これで『グリザイア』も終わりか……。
胸一杯、お腹一杯。でも、まだ食べたい、そんな気分。

 あ、

 「麻子~~~~!!」

 『雄二』を始め。みんな、幸せになっておくれ。
 『由美子』『天音』『幸』『マキナ』『みちる』『JB』『千鶴』『ミリー』『タナトス』
 俺には見える、2桁を超える子供達に囲まれ笑ってる『雄二』達の姿が!!




                              グリザイアの楽園-LE EDEN DE LA GRISAIA-
                             『果実』『迷宮』やった人は『楽園』も。
                                    今ややろう、すぐやろう、ほらやろう!!
                                         活目せよ大団円!!



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